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ゴミ焼却炉から金が6000万円分?相模原「都市鉱山」が過去最高収入を記録した理由

みやび

音楽業界→ドラッグストア店長→住宅営業、アドバイザーを経てたどり着いたのはPC1台で静かに生きる生活 数千万の家を売る中で気づいたのは、「外側の箱(家)」より「内側の意識(潜在意識)、健康」が人生を決めるということ。忖度や接待を脱ぎ捨て、社会不適合者のままで「ゆるく楽に」人生を劇変させる。そんな心の健康、心身の健康調律方法をまったり発信中です

どうもみやびです

本日は、お金大好きな私が、興味深い記事を見つけたので

そのことについて触れていこうと思います。

 

 

 

ゴミを燃やした灰から、金が見つかる」

そんな話を聞いたら、ほとんどの人は「都市伝説か何かでは?」と思うかもしれません。

 

しかし、これは実際に神奈川県相模原市で起きている、本当の出来事です。

しかも2025年度、その収入額は過去最高の6143万円にまで達したようです。

この記事では、「なぜゴミ焼却炉から貴金属が出てくるのか?」「なぜ今、こんなに価値が高まっているのか?」を、

わかりやすく解説していきます。

相模原市の清掃工場が、6000万円超えを記録

相模原市は、市内にある「南清掃工場」が2025年度に焼却炉から回収した貴金属によって、

6143万円の収入を得たと発表しました。

回収された内容は、金が7390グラム、銀が1万2489グラム、プラチナが436グラム、パラジウムが179グラムです。

これは過去最大の金額で、市は「収入の大半を占める金の相場が高騰したことが大きい」とのこと。

そもそも、なぜゴミの灰から貴金属が出るのか?

「ゴミを燃やしたら金が出る」と聞くと不思議に思えますが、理由を知ると非常に納得できます。

私たちが日常的に捨てているゴミの中には、パソコン、配線、プリント基板、電子基板といった電子機器が含まれています。



これらの製品には、電気を効率よく通すために、ごく微量の金・銀・プラチナ・パラジウムといった貴金属が使われているのです。

こうした製品をゴミとして焼却すると、プラスチックや紙などの可燃物は燃えてなくなりますが、貴金属は燃えずに灰の中に残ります。

この「焼却炉の砂(灰)の中に残った貴金属」を取り出して売却することで、収入を得ているわけです。


このように、街中で大量に捨てられる家電製品などの中にある有用な資源を、ひとつの「鉱山」のように見立てる考え方を「都市鉱山」と呼びます。

相模原市の取り組みは、この都市鉱山という考え方を、実際の事業として成功させた事例といえます。

 

 

どうやって貴金属を取り出しているのか?

南清掃工場では、「流動ガス化炉・焼却溶解炉」という設備が使われています。

この炉の構造や角度が、たまたま貴金属を含む砂を取り出しやすい条件になっていたことが、回収につながったとされています。

つまり、「ゴミ焼却炉ならどこでも金が取れる」というわけではなく、炉の構造や条件が整っていたからこそ実現できた、ということです。

相模原市では2021年度から、プラントメーカーである神鋼環境ソリューションと共同で、焼却炉の砂から金・銀を回収する調査・研究を進めてきました。

その後、銅やパラジウムといったレアメタルも回収できることがわかり、年々その精度と収入が向上してきました。

 

 

年々増え続けてきた「お宝」収入の歴史

実は、相模原市のこの取り組みは、今回が初めての成果ではありません。

これまでの収入額の推移を見ると、その成長ぶりがよくわかります。

調査・研究を始めた2021年度には、約3700万円の収入がありました。

2023年度には約2760万円(令和5年は金5〜6キロ、銀10キロほどの回収)。

そして2025年度には、過去最大となる6143万円にまで達しています。

回収量自体が大きく増えたわけではなく、金の相場(価格)が大きく上昇したことが、収入額を押し上げた大きな要因です。

金は世界的な経済情勢の影響を受けて価格が変動する資源であり、近年は歴史的な高値が続いています。

同じ量の金を回収しても、その「価値」自体が上がっているため、結果として収入が増えているのです。

清掃工場は「ゴミを燃やすだけの場所」じゃない

南清掃工場では、貴金属の回収以外にも、さまざまな資源の再利用が行われています。

ゴミを焼却する際に発生する熱は、近隣の温水プールなどへの供給や、発電に利用されています。

発電した電力のうち余った分は売電されており、その金額は年間5億円を超える規模になっています。

また、焼却の過程で出る「溶融スラグ」と呼ばれる物質も、冷却処理をしたうえでJIS規格製品として、道路の資材などに再利用されています。

つまり、清掃工場は単に「ゴミを処理する場所」ではなく、熱・電力・資源を生み出す、ひとつの「発電・資源リサイクル拠点」としての役割も担っているのです。

私たちの生活と、どうつながっているのか?

この話は、相模原市だけの特別な出来事のように見えるかもしれません。

しかし、考えてみれば、回収された貴金属のもとになっているのは、私たちが日常的に捨てている家電製品やゴミです。

 

何気なく捨てているパソコンや配線、家電製品の中に、実は価値のある資源が含まれている——そのことを知ると、

ゴミの分別や、不要になった家電の処分方法について、少し違った見方ができるようになるかもしれません。

相模原市の南清掃工場は、こうした取り組みについて、実際に見学できる機会も設けています。「ゴミ焼却炉から金が出る」という、にわかには信じがたい話を、

自分の目で確認してみたいという方は、市の公式サイトで詳細を確認してみるのもおもしろいかもしれません。

まとめ

相模原市の南清掃工場では、ゴミを焼却した際に残る灰の中から金・銀・プラチナ・パラジウムといった貴金属を回収しており、

2025年度の収入は過去最高の6143万円にのぼりました。

これは、家電製品などに使われる微量の貴金属が焼却炉の砂に残るという仕組みと、近年の金相場の高騰が組み合わさった結果です。

「ゴミ」と「資源」は、見方を変えるとすぐ隣にあるものなのかもしれません。

今回のニュースは、私たちが普段何気なく捨てているものの中にも、意外な価値が眠っている可能性を教えてくれる、興味深い事例といえそうです。

 

 

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