営業職に転職をして２年間実績「０」だった私が
３年目で契約を上げることができるようになった
きっかけの部分を書いていきます
まず、簡単に自己紹介だけさせて頂きます
経歴：2011年工業高校卒
年齢：31歳
家族：妻と2歳の息子の３人家族
好きな映画：「レオン」
好きな本：「捨てる力」（著 羽生善治）
趣味：野球観戦、映画鑑賞、釣り、将棋ウォーズ
営業歴：3年
ざっとこんな感じです
平凡な経歴なのがお分かり頂けたかと思います
また、Twitter(X)だけでは、なかなか伝えきれない私の人と成りであったり、
エピソードにも触れて頂ける内容になっていると思います
「もう営業なんて辛いよ」
「安定した職業にやっぱり就きたい」
等、、、
営業職に見切りをつけようと思っている方向けに書きました
すごく気持ちが楽になり、「営業もう少し続けてみようかな」と思える内容になっています
四部構成で非常に読みやすい内容になっているので、
ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです
どんな状況下でも結果は出せる
まず、結論から言うと、営業は、口下手、人見知りな方。２年間全く成績を上げる事が出来なかった人でも、「ある事」を意識する事ができれば必ず成果を出す事ができます、
これは本当です
なぜ、そう断言ができるかというと、私が口下手で人見知りで、２年間成果を出す事が出来ない営業マンだったからです
基本的に、みやびは職場関係以外の、昔から仲の良い友人達と、呑みやご飯に行くことは好きですが、職場関係の人とは、飲みやご飯も行きたくないと思っているタイプでした
私がこの世で嫌いな言葉の上位に入ってくる言葉が「接待」です笑
（後に職場関係の人嫌いは徐々に薄れていきます。）そんな思考だったのも相まって、１年間普通にやっていれば、３棟は売れるだろうと言われる住宅営業の仕事で、
「２年間契約「０」」という、ある意味、普通では成し遂げられない偉業を成し遂げてしまいました
営業という仕事で、2年間実績のない成績のまま会社にいると、ボーナスも貰えませんし、当然会社にも居づらくなります
私には妻と、２歳の息子の家族もいたので、このまま営業をしていても家族に苦労をかけてしまうと思い、2年が経った時点で辞めるつもりでした
ちなみに、2年目になる1ヶ月前から退職届をカバンの中に入れて毎日出社していました笑
転機
しかし、そのような状況の私を察したのか、ある日お世話になっていた上司から、食事に誘われ、仕事終わりに一緒にご飯に行く事になりました
その上司の、行きつけの焼き鳥屋さんでした。周りはワイワイ、ガヤガヤ賑やかなお店でした。
上司なりに私に気を遣わせないよう気を遣ってくれたのでしょう
気負わず話をする事ができました
その焼き鳥屋さんで、上司に会社を辞めよう思っている旨を伝えると、
「成果を出すまで辞めるな。辞めるなら成果を出してから辞めろ」
このように言われます
普通なら、２年間成果を出していない営業マンは、会社に何の利益をもたらしていない訳なので、「他の道を考えた方が良いと思う。」というようなことを言われます
まさかこのように言われるとは思っておらず、かなり意表を突かれる出来事でした
その頃の私の精神状態といえば、雑務をするにしても、普通では考えられないような、ミスを連発して、相当精神的に参っていました
その状態から、上司の言葉で、何か希望が持てるような気持ちに変わっていきます
そこから何とかですが、営業を続ける事になります
「とりあえず、3ヶ月営業に本気になってみよう」
「3ヶ月やって、１棟も契約が上がらなければ次こそは本当に営業を辞めよう！」
そう決意して、営業にのめり込む事になります
そこから3ヶ月間何を意識したのか
前置きが長くなりましたが、ここから2年間実績0かや脱却することができた経緯と、どのような事を意識して営業に臨んでいったのかを簡単にお伝えできればと思います
まず私なりに、
「なぜ2年間も1件も契約を上げることができなかったのか」
という事を振り返ってみました
その1番大きな理由として
お客様に寄り添う提案が出来ていなかった
というのが頭に浮かびました。
他にも細かいところを挙げたら、たくさんあるのですが、
「お客様に寄り添う」
ここが出来ていないと、マナーや、商品説明が100点満点で出来ていても
成約には結びつきません
「な〜んだそんな綺麗事かよ」と思ったそこのあなた
ページを閉じるのを待ってください
そのような心理になるのは、よくわかります
なぜなら私がそのように思っていたからです
私も上司からアドバイスをもらう時に、
（そんな綺麗事じゃなくて、もっと技術的な事を教えてくれよ）
そう思っていました
お客様に寄り添うということ
【技術的な事】というと、「お客様からこういう発言があった時にどのような返しをすれば良いのか」
「クロージングの時にどのような言い回しで話をすれば良いのか」
上記のような事を教えて欲しいと思うのが、営業を始めたばかりの時の心理だと思います
これは当然の事だと思います
もちろんそういった、テクニックの部分も重要です
売れている営業マンでも
そのテクニックを駆使している方はたくさんいます
ただ、売れてない時期にそれができるかと言えば、
間違いなく出来ないんです
このイメージとしては、気持ちが先にあって、テクニックが付いてくるという感覚です
気持ちがないのに、テクニックだけで契約を取り続ける営業マンは絶対にいないと言い切れます
ちなみに、お客様に寄り添えていないという状況を文章で伝えるのはなかなか難しいのですが、私がお客様に寄り添えていないときの傾向を簡単に紹介します
・相手の職業、年収ばかりを気にして、お財布事情だけが気になる
・質問するときに、こちら都合の質問ばかりを投げかける
・相手の意見はマル無視で、こちらの伝えたいことだけを伝える
・お客様の生活を良くする提案ではなく、商品の凄さアピールばかりする
ざっくりとこんな感じでしょうか
少しでも、（自分もこれやってしまっているな）と思った方はすぐに改善できるので安心してください
上記の4つのポイントに共通して言えることが、全て自分目線だということです
自分目線の営業をしていると、いつまで経っても契約は見えてきません
商品を購入したり、あなたと契約したいと決断をするのはお客様であり、営業マンではないという事です
ここに気づけた人から成約を簡単に取れるようになっていきます
簡単にです
契約は簡単
そもそも自分目線の営業をしている限り、契約は難しいものになります
私もそうでした。先輩や上司たちが2回、3回お客様と話しただけで契約を取るのを見てあの人たちは化け物だ。と思っていた側です
その考え方や捉え方が間違っているという事に後々気づくことになります
この3ヶ月間とにかく、お客様と物理的には対面に座って話をしていますが、
気持ちの中では、お客様の隣に座って話を一緒にしているという感覚で商談をするようになっていきます
この心理状況を簡単に表すと、「家族に提案をしている」という感覚
です
自分の大切な人が困っていたら、親身になって話を聞いたり、アドバイスをしてあげたくなりますよね
その感覚をお客様にも持つという事です
商品知識などは、営業をしているうちに自然と身に付きますし、普段アプローチの練習をする中で自然と覚えていきます
ただ、お客様に寄り添うという感覚は、意識しないと変えることができません
そこをどのように変えていけるのかというところが重要になってきます
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
営業は、人の気持ちを汲み取り、人に寄り添うことが非常に大切になってきます
あなたが人間である以上、営業で成績を出すことは必ずできます
希望を失いかけていたり、会社で馬鹿にされて辛い
そんな辛い状況を脱却したくありませんか？
私は、一度営業で精神を病み、営業を諦めかけた身ですが、今は営業のおかげで家族との時間も増え、年収も前職の倍になりました
毎日辛いことが全くないと言うと嘘になりますが、人並み以上に精神に負担が無く、楽しい生活を送ることができています
営業という仕事は普段は出会えることのないような人に出会えたり、
そういう方達の生活を変え、お客様を幸せにしながら、自分も幸せになる仕事です
私は住宅の営業マンですが、商品は何にせよ、これから生きていくために必ず役にたつ、営業力という大きな武器を手に入れることができます
今になって言えますが、営業は本当に楽しい仕事です
営業以外の仕事を今からしろと言われると、したい仕事が浮かばないぐらい
そのぐらい私にとっては、無くてはならない存在になっています
このような気持ちで仕事をしてもらえる人が私以外にも1人でも増えればとても嬉しいです
おそらく、ここまで読んでいただいている方は、
現在営業の仕事がとても辛かったり、
現状を変えたいと思っている方だと思います
私も、まだどこにも、書いていない壮絶な辛い営業マン時代
があります
そんな辛い状態のままで、諦めてしまったら絶対にダメです
口説いようですが、
少しの考えと、意識が変われば本当に成果は出ます
長くなりましたが、
何かしら、今の現状を変えたい、毎日楽しい毎日を送りたいと考えている方は
ぜひ、私のTwitterを毎日見て頂ければ、そちらにも少しのヒントが隠れています
ぜひTwitterの方にも遊びに来てください
「みやびという変なやつがいたな。」そう思い出せるぐらいの頭の引き出しに私が納まってくれれば嬉しいです
あなたの営業成績の回復と人生の充実を願ってここで終わります
ここまで読んでくださりありがとうございました
