この世の中は嘘がほとんどです。
自分を押し殺し、嘘の自分を「演じている」人が美味しい思いをします。
テレビや、SNSで活躍している芸能人や、インフルエンサーがいい例です。彼らはCMの広告費の大金を得て(実際は事務所がほとんどマージンを持っていく)嬉しいでしょうが、その嘘の自分を演じている自分に嫌気がさし、幸せから遠のいていきます。
彼らが決して悪いという訳ではありませんが、彼らはCMなどの莫大な広告費を払っている企業のために
嘘の自分を「演じている」のです。
この事に気づき始めると、いろんな事の物の見方が変わります。
ある意味この世の中が楽しくなるかもしれません。
例えば、グルメ番組で、「美味しい」を連呼する女性タレント、本当に美味しいのでしょうか?彼女たちは嘘をつくのが仕事です。(厳密には嘘をつかされている)「私は○○のラーメンの方が好きです」等と一度でも言おうものなら、制作スタッフに嫌われて一瞬で仕事が無くなります。制作側に都合の良いことだけを言わされているのです。この事にに気づく事のできる人から、この奴隷社会から抜け出すことができます。
いろんな人の考え方があり、私は、私の価値観を押し付けたい訳ではありません。
実際、世の中がそういう仕組みで成り立っているという事は事実としてあり、その「違和感」に気づくことで
これからの未来が大きく変わっていくのです。
私は小さい頃から、何を隠そう大のテレビっ子でした。テレビの中からスターが生まれれば、そのスターのことについて
学校で友達と話をしたり、そのスターが出したCDを買い、自分が住んでいる地域でライブが開催されるとなれば、親ににお金を出してもらいチケットを買ってライブにも行っていました。
テレビの中の世界が全て「正しい」と思っていました。テレビの中に出ている人には悪い人はおらず、清廉潔白な世界だと思い込んでいました。
ただ、私も30代になり、社会人という経験を多少なりとも経験していく中で、その考えは違っていたんだなと気づきました。スター自らスターになった訳ではなく、スターにならされているんだということにも気づきました。
19歳の頃に音楽業界に就職した経験がある私からすると、普通の会社に勤めた事のない人以上にその事が肌感覚でわかります。ここにその経験談を書くと、ものすごい文章量になってしまうので、また別の機会に書くことにします。
この世の中はある一定の富裕層や、権力者と呼ばれる人が存在し、その人たちに都合が良いように、この国は作られています。別に総理大臣が国を動かしている訳ではありません。もっと別の力がこの国を動かしています。
ただ、政治とメディアは繋がっており、国の都合の悪いことは、芸能人のスキャンダルや世の中の悪いことをしている人たちのことを報道し、国民に都合の悪い法改正等は薄まるようになっています。
実際は、自分たちのことが悪いことをしているのに、他の人を吊し上げて、自分たちがした悪いことは有耶無耶にしようとするのです。本当に腐っていると思います。
この世の中の「常識」や「普通」は、その見えない力で国を動かしたい人たちの都合の良い「常」「普通」なんです。ここに早く気づき、その常識や普通の呪縛から解き放たれなければ、本当の幸せは掴むことできません。
こういうことを書くと、こいつは頭がおかしいやつだ。変な宗教にでも入っているんだろう。と思われるのでしょうが、私は無宗教で、祖父母の家には仏壇があり、亡くなった人は仏になるんだよ。と小さい頃から亡くなった祖父に教わってきたので、小さい頃から仏壇に手を合わせるということは当たり前のようにしてきています。神や仏がいるとも思いませんし、そのような目に見えない力に守られていると思うことができれば、少し救われる気がするので、多少は信じるようにはしているという感じです。どちらかというと普通の感覚を持ち合わせていると思います。
正直、テレビが報道することを信じしてしまっている人の方が、私の視点からすると、世の中の都合の良いように「洗脳」されているな。と思うのです。ここまでの文章を読んで、確かにそうかもしれない。という感性を持つことができる人は、今からの生き方が変わると思います。
ここまで読んでも、このことに気づくことができない。または、そのような視点を持つことがおかしいと感想を持つ方は、今まで通り、世の中に上手いように扱われて、他人の人生を生きれば良いと思います。私の意見が100%正しいとは限りませんし、この世の中の全てを否定するつもりはないです。
ただ、こういう視点を持ってみると世の中が少しずつ見えてくるという話をしたいだけです。予防線を張るわけではありませんが、世の中には、人が発信していることを叩いて、心の平穏を保つ人が一定数います。そのような方々に攻撃されて、心身をすり減らす人生は、私は歩きたくありません。ですので、ここまで読んでいただいて不快に思う方は、今後私の書く文章を読まなければいい話です。これだけは伝えさせていただいて、今日は終わりにします。
それでは。