もう会社には行かない

ぼっちの恩恵を最大限受取りましょう

みやび独立思考

「ゆるく楽に生きる」をモットーに、独立を目指す31歳サラリーマンです。 ひとりの時間を愛しています。音楽レーベル、ドラッグストア店長、住宅営業、これまで様々な職種を経験。住宅営業時代は転職してすぐに無視される経験をし、人間不信になりかけました。現在は年間休日150日ある企業で住宅アドバイザーをしています。パソコン1台で月10万円を稼いだ経験からマインドが激変、まったりした生活が継続できる毎日を構築中

みやびです。

「ぼっち」

この言葉を聞いて、プラスの印象を受けますか?マイナスの印象を受けますか?
世間一般的には、ぼっちにあまり良いイメージは無いと思います。

小学校や、中学校でも、学校の先生は、1人で行動する子を心配して、みんなの輪の中に入れようとするくらいです。それだけひとり「ぼっち」ということは、恥ずかしいという概念が日本人全体に染み込んでいるのではないかと思います。

私は学生時代は、友達に恵まれ、あまりひとりで行動するということは無かったのですが、大人になってから、自分って「ぼっち」だなと感じることが多くなりました。

例えば、県外で会社の研修が2ヶ月に1回ほどあり、他の県の職場の方と直接会う機会などで、ほとんどの方が、お昼ご飯を気の合う仲間と数人で食べにいくのですが、私は誰に声をかかけられることもなく、ひとりで食事に行くこともあります。その研修に行くための新幹線の時間も、他の方は複数人で時間を合わせて、席も近くで取っていたりしますが、私は指定席でひとりポツンと座っていて、駅から会場までも、もちろんひとりで歩いていきます。

ある時から、大勢の中で行動することや、グループで行動していくというのが本当にダメになりました。明確なきっかけなどは、特にないのですが、社会に出てから、年上の先輩が、さらに年上の上司に満面の笑みで○○さんって本当すごいですよね。こんな上司に会ったことないです!等と言っているのですが、その上司が居なくなってから平気でその上司の悪口が始まるのを見聞きしたり、会社という組織はお金で動く。という利害関係に、職業柄触れることが蓄積して、シンプルに人間不信になっているのだと思います。そう感じてからは、自分が醸し出すオーラとなって現れているのか、積極的に誰からも声をかけてもらえなくなりました。

上記の文を読んでいるだけでも、悲しくなる方もいるのではないでしょうか?
ただ、当の方人は、強がっているわけではなく、今のぼっち体質が、すごく楽だなと感じています。

どこに行くにも、誰かを待たなくて良いですし、お土産を買うにしても、他の人が待っている事を気にせずに、自分のペースで行動することができます。本当は19時の新幹線で帰りたかったのに、誰かに合わせて、1時間遅らせる必要もないですし、お昼ご飯を食べるときに、気を遣って本当は食べたくないものを「食べたい」と嘘をつかなくて済みます。

たまにノリの良い女性社員が、「みやびさんぼっちなんですかあ?」等と、イジってきたりするのですが、
ああ、、この人はひとりでいることを恥ずかしいと思っているんだなあ。と逆にこっちが恥ずかしくなってしまいます。みんなひとりでいる事を恥ずかしいことなんだと思いすぎなんです。

私の感覚からすると、20歳を超えたら立派な成人で、集団になったり、群れたりすることで自分の立場を維持できない人の方が、根本的に弱くて、魅力のない人間という風に感じてしまうのです。

一応、前述したように、元々はぼっち体質では無かったので、群れることの楽しさや、集団でいる方が安心という心理も理解しています。

その上で、ひとりでいる方が楽で、楽しいという感覚を持てているので、ぼっちをむしろ誇りに思っています。
無理に馴染もうとしなくても良いんです。あなたの隣にいる人が5年〜10年後も同じ職場で働いているでしょうか?職場が変わって、あなたの健康や幸せを気遣い、連絡をしてくれるでしょうか?あなたが、何か人生で大きな問題に直面したときにその今隣にいる人が助けてくれるでしょうか?

結局人間は、自分が可愛い生き物なので、あなたが大きな問題に直面して、厄介な存在になった時には距離を置くような人がほとんどです。5人いたら、4人は裏切ります。本当に親身になり、今後どうしていくか?を真剣に相談に乗ってくれる人は5人いたらせいぜい1人です。
それなら、最初から本当に信頼の置ける人と一緒にいた方が良い。と私は思ってしまいます。

私は別にぼっちを推奨しているつもりはありませんが、自分がぼっちだな。とか何か息苦しいなと思う人が、少しでも楽になってくれたら嬉しいです。また、ぼっちでも全然生きていけるという勇気を持って欲しいです。

 

私は今日も元気に、幸せに過ごしています。

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