教訓

年収350万円で家族を養う

みやび独立思考

「ゆるく楽に生きる」をモットーに、独立を目指す31歳サラリーマンです。 ひとりの時間を愛しています。音楽レーベル、ドラッグストア店長、住宅営業、これまで様々な職種を経験。住宅営業時代は転職してすぐに無視される経験をし、人間不信になりかけました。現在は年間休日150日ある企業で住宅アドバイザーをしています。パソコン1台で月10万円を稼いだ経験からマインドが激変、まったりした生活が継続できる毎日を構築中

みやびです。

 

「年収350万円で家族を養う」

日本の平均年入は上記の350万円と言われています。家族を持つとその中でやりくりするのは決して簡単ではありません。

私は4年前、27歳のときに、年収350万でした。
今の妻と授かり婚をし、妻も働ける状態では無かったので、年収350万円で家族を養う大変さは理解しています。それでは、どのように年収350万で家族を養っていくのか? 私の経験談から、どのように苦しい生活を乗り切ったのかを書いていきます。

まず、家計の見直しから始めました。家賃やローン、光熱費、食費など、固定費を見直すことが一番大切です。私の家でも、月々の支出を細かく見直しました。例えば、電気代の節約のためにLED電球に変えたり、エアコンは3台取り付けていたのですが、エアコン1台で部屋の扉を開けずに、全ての部屋に冷気、暖気がいくようにしていました。設定温度を夏場は高めに、冬場はなるべく低い温度で調整したりしていました。小さな節約が積もれば、大きな差になります。まさに「塵も積もれば山となる」です。

次に、食費の節約です。私はほぼ毎日、妻が毎朝用意してくれる弁当を職場に持っていくようにしています。職場の周りの方は、毎日500円の弁当を頼んだり、すごい方は、近くのトンカツ屋さんの1000円近くする弁当を買って食べたりしています。その人は共働きなので、毎日使えるお金に余裕があるかもしれませんが、もし仮に毎日500円使うとなれば、出勤日数が20日だとして、それだけでも1万円かかることになります。これが毎日1000円円使う人であれば、2万円の出費になります。
毎日買いたくなる、コンビニのお茶や、ジュースなどは、タンブラーを購入し、毎日お茶、コーヒーを入れて職場の机に置いて飲んでいます。
タンブラーは、最初購入するのに、1000円〜2000円かかりますが、毎日お茶を作って持っていけば、10日〜20日で元は取れますし、それが継続できればお茶やジュースのペットボトル1本分の、200円を毎日浮かすことができます。たかが、200円と思うかもしれませんが、1ヶ月で換算すると、6000円、年間で7万2000円になります。1泊2日の家族旅行に行けるぐらいのお金は浮かせることができます。

あまり、ケチケチしていると、周りからかわいそうな目で見られたり、嫌がられることもあると思うので、たまには自分へのご褒美として、自販機でジュースを買ったり、みんなが買う弁当を自分も頼んでみるなどして、無理をしないことも大切です。

何事でもそうですが、無理をすると、その反動が必ず返ってきます。
食事制限をしてダイエットをする方は、今まで食べれなかったストレスで、目標体重をクリアした途端に、食欲が爆発してリバウンドをしてしまう人が多くいます。無理をしない、我慢をしない生活を念頭に置いて、節約をしていきましょう。

また、副業や投資も考えていく価値があります。私は副業として、週末にライティングや、リストまとめの仕事をWebで行なったりしています。これにより、月々の収入も少し増え、家計に余裕ができています。投資に関しては、リスクを理解した上で、小額から始めることをおすすめします。私も始めたばかりですが、少しずつ資産が増えていくのを見ると、気分も上がりますし、今後のモチベーションにもつながります。

現在、地方銀行の預金金利は0.002%と言われています。100万円を銀行に1年間預けても、20円にしかなりません。
少しずつ、投資をするということが、浸透してきている時代になりますが、投資はかける年数が長ければ長いほど、複利の力が働き大きな効力を発揮するので、今のうちから投資の知識というのをしっかり持っておくべきです。ここでは詳しくは書きませんが、また別の機会で、投資の考え方についても、書いていきます。

教育費も大きな負担になりますが、奨学金や自治体の支援制度を利用することができます。私の家では、子供たちの教育費を積立貯金でコツコツと準備しています。さらに、地域の無料イベントや図書館を活用することで、低コストで教育の機会を提供することも可能になります。
やはり子供は自分で学びたいと思う気持ちから色々な事に興味を持ち、知識を蓄え、それを今後の将来に活かせる知識を身につけていくものだと私は思います。別に高額の塾に通わせたり、無理に子供へ習い事をさせる必要もないと思っています。
子供が自ら「やりたい」と言ったことをやらせることが重要だと考えているので、そのかけたお金が浪費になるのか?子供への投資になるのか?という観点からもしっかりと考えていく必要があります。

 

健康管理も重要です。健康であることが何よりも大事で、生活の質を向上させるためには欠かせません。家族で運動する時間を設けたり、バランスの取れた食事を心がけることで、医療費の削減にもつながります。私の家では、休日に家族でハイキングに出かけることもありますし、子どもに買い与えるお菓子は少なめにしています。mこれにより、家族全員が健康で元気に過ごせています。

さらに、楽しみの中にも節約のヒントがあります。例えば、家族で楽しめる無料のイベントや公共施設を活用することで、エンターテインメント費用を抑えることができます。私たちは、地域の公園や博物館、図書館をよく利用しています。また、家庭内でのゲームや映画鑑賞など、コストをかけずに楽しめるアクティビティを見つけることも大切です。

最後に、家族とのコミュニケーションが重要です。家族全員で話し合い、どうやって節約するか、どうやって家計を支えるかを共有することが大切です。我が家でも、月に一度家族会議を開き、支出の見直しや新しい節約アイデアを出し合っています。家族全員が協力し合うことで、困難な状況も乗り越えることができます。

このように、年収350万円でも家族を養うことは十分に可能です。家計の見直し、食費の節約、副業や投資の活用、教育費の工夫、健康管理、そして家族とのコミュニケーションを大切にすることで、豊かで充実した生活を送ることができます。皆さんもぜひ、自分の家庭に合った方法を見つけて、楽しい家庭生活を築いてください。

それでは。

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