緩く楽に生きる日々

上司に逆らえますか?

みやび独立思考

「ゆるく楽に生きる」をモットーに、独立を目指す31歳サラリーマンです。 ひとりの時間を愛しています。音楽レーベル、ドラッグストア店長、住宅営業、これまで様々な職種を経験。住宅営業時代は転職してすぐに無視される経験をし、人間不信になりかけました。現在は年間休日150日ある企業で住宅アドバイザーをしています。パソコン1台で月10万円を稼いだ経験からマインドが激変、まったりした生活が継続できる毎日を構築中

突然ですが、あなたは上司に逆らったことはありますか?
大体の人が、上司や目上の人に逆らうことを恐れます

日本社会というのは、どんなに自分に実力があろうと、先輩や、立場の上に対して意見を言ったり、反抗したりすることができない社会になっています。アメリカのように、みんなが拳銃を持っている社会でもないですし、昔の日本のように、本当に首を切られるわけでもないのにです

日本人は、社会から抹殺されることを恐れています
島国根性で、人の妬みや、噂話が大好きな国です

そう言いつつも、私は日本が好きです
日本で育ち、ご飯も美味しいし、衛生的にもすごく高いレベルで管理されていますし、日本に生まれてよかったと思っていますが、日本の人目を気にしすぎたり、悪い意味で真面目すぎる気質というのは、どうも好きになれません

上司ってそんなに偉いのでしょうか?

今まで4回ほど転職をしているので、いろんな上司を見てきていますが、上司と言っても、人間的に尊敬できるな。という人は本当に少ないです部下をいかにうまく使うかだけを考えている上司もいれば、下には厳しく、上にはヘコヘコして自分がいい上司のフリをしているような人もいました

例えば、一度、ある仕事の進め方で上司と意見が対立しました
その上司は、自分の意見が絶対だと信じて疑わないタイプでした
私は市場のデータを基にして、異なるアプローチを提案しましたが、上司は「そんなものは意味がない」と一蹴しました。結果として、私の提案が現実的であったことが証明されましたが、上司は決して認めませんでした
このような経験は一度や二度ではありません

私たちがもっと自分の意見を持ち、上司に対しても堂々と意見を言える社会であれば、個々の能力がもっと発揮されるのではないかと感じます上司に対して意見を言うことがタブー視される風潮は、企業の成長を阻害する要因の一つだと思います

一方で、反抗することが必ずしも正解ではない場面もあります。現在私が勤めている会社では、上司が部下の意見を受け入れ、それを尊重する文化が根付いています。私はそこで、自分の意見が尊重される喜びを初めて知りました
この経験から学んだのは、上司もまた人間であり、尊敬されるべき部分とそうでない部分があるということです

上司に逆らうことや意見を述べることは、単に反抗するためではなく、建設的な議論を生むための手段であるべきです
お互いにリスペクトし合い、共に成長していける関係を築くことが理想です
それができる上司に出会えたら、きっとあなたの職場環境も変わるはずです

さて、上司に逆らうというテーマについて、もう少し掘り下げてみましょう
日本社会における「空気を読む」という文化は、一見すると調和を保つための素晴らしい文化のように思えます
しかし、これが過度に強調されると、意見の異なる者が発言しづらくなり、組織の活力が失われることがあります
異なる視点を持つことがどれだけ重要であるか、私は何度も痛感してきました

たとえば、あるプロジェクトで、全員が同じ方向を向いているように見えたとき、実は一人だけが異なる意見を持っていました
その人の意見は、一見すると不合理に思えましたが、詳細に検討すると、実際にはその意見が最も現実的で効果的な解決策であることが分かりました
もし、その人が意見を述べることを恐れていたら、私たちは重大な失敗をしていたかもしれません

日本社会が変わるためには、私たち一人一人が変わる必要があります
上司に対しても、対等な立場で意見を述べる勇気を持ちましょう。意見を述べることが恐れられるのではなく、奨励される環境を作ることが重要です。そのためには、まず自分自身が率直で正直なコミュニケーションを心がけることから始めましょう

最後に、上司に逆らうことがすべて悪いわけではないということを覚えておいてください
大切なのは、その意見や反論が組織やプロジェクトにとって建設的であるかどうかです
お互いの意見を尊重し合い、より良い結果を追求することが、真の意味でのリーダーシップといえるでしょう

あなたも、次の機会には勇気を出して意見を述べてみてください。
れがきっと、新しい道を開くきっかけになるでしょう
何もアクションを起こさなければ、現状は現状のままです

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